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雑感

感じること
受け取ること
いつもどこででも何者からも
何かを

0061

ものを作るとき、よく『魂を込める』という云い方を耳にする。 そういう話になる度に自分は、このように話す。 「自分が彫る仏像に、魂は込めません」 自分の想いは、こうだ。 すべてのものは元々が佛であり、佛が姿を変えてそこに在るものである。 木も然り。 木は、彫る者が彫る前から佛であり、何も手を入れなくて…

0060

場所ではない モノではない ときではない 環境のせいにしない 時代のせいにしない 人のせいにしない 喜びは 幸せは 己が内に 自らが感じるものだ どこにいても どんなときでも 周りがどうであろうと みつけだせる 外に向かう光を内に向けて己を照らすのだ そのとき吾は 間違いなく 幸せを感じられる 己次…

0058

自分、佛は彫るが宗教家じゃないんで色々当たると都度勉強する。 考えたらきりがないとは思っても一度は考えてみなくてはと思って学んだりする。 が、今のところは、宗教は縋るモノじゃなく、己が生まれ今を生きているということを感謝するモノだと考えている。 生んでもらって生かされていることを感じると有難くなるし…

0057

若い頃は これまでは 得ること 身につけること 出来ることや持てるものを増やすこと そうやって自分に何かを足し算していくこと それが素晴らしいことなんだと 信じて疑わなかった が もしかしたらそれは 何か違うんじゃないか 斬り捨てること 只管に減じていくこと 歩みを止めないために必要なものだけを残し…

0046

まだネットもコンピュータも一般的には普及していなかった学生時代、不立文字という言葉を何処かで耳にし、それが耳から離れなかった。 ふりゅうもんじ。 この言葉が内包するその意味も、今ではそのさわりくらいならネットで調べて手がかりくらいは掴める。 しかし、当時はそれすらままならず、音で聴いたことでその漢字…

0044

俺殿 おれは、あんたには祈らぬよ 人のことは、自分じゃどうにもできないことが多いから 祈るしかできないことが多いから 心から深く祈るよ だがね 己のことは 己がやればすむことだ 己がやらねばならないことを 神に仏に祈ってどうする 自分じゃどうにもならないからと誰かのために祈ったことが 己のためにと祈…

0043

この星にはたくさんの生き物が生まれ生き死んでいく。 ほとんどの生き物がそれぞれに相関を持って暮らしている。 人だけが違う。 人は、知恵を持ちながら、臆病なんだろうか。 己の身を守るためなら、豊かな暮らしのためなら、人でない他者を皆殺しにする。 生き物として必要な殺生、摂食行動とはまったく別な目的で、…

0041

龍安寺の石庭、奥から8枚目の床板から臨むと15の石が全部みえるらしい。 #ニッポンぶらり鉄道旅 #nhk

0039

おれは仏師じゃないからさ 思わず手を合わせてしまうような、とか 癒されるようなお顔、とか 救われるような表情、とか 救われるべき人が手を合わせて拝む対象を彫ろうなんて烏滸がましいことは思っちゃいないさ 救われてほしいと思う人がいつか何処かで何かによって救われますように、と祈ってるって気持ちを彫るって…

0038

SNSに未来を感じない 自分の思う未来と 世界が目指してる未来は どうも違う気がしてならない ディスプレイの向こうには 何もないような気がして、ならないのだ ディスプレイを通してでしか普段やりとりできない人と繋がれる恩恵だけは、感じているが。