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言葉

誰にとも何処へとも何にとも云い難いが
何となしに出る言葉、文字
そのひとつひとつに意味はなくとも
そのそれぞれの流れが
その時を指し示す模様となって現出する

0080

最近、よく考えることがある これまで多くの人がくださったもののお陰で何の不自由もなく困窮することもなく生きてくることが出来た 形の在るものもないものもすべてが残らずぼくという形をした時間の塊を組み立てるための欠片となって組み合わさり、それが過去になるたびに堆積して足元に積み重なり、今このときを支える…

0079

損だ得だと血眼になっていつも自分が一番可愛い 人の喜びは後回しまずは自分が喜んでから そんな人々が跋扈しながら互いに噛みつき引き裂きあう世で 人の笑顔が大好きだと云いみんなの為に生きてきて 喜ばれながら生きているのに自分の笑顔が見つからない 誰かの悲しい声が聞こえては助けになろうと探して歩いて それ…

0075

莫迦だから、無くさないと気づけない 朝、起き上がれること 食事が出来ること 歩けること 見えること 聴こえること 寝られること 健康 友達 恋人 家族 独りじゃないこと 生きてること 笑えること 平和 莫迦だから、無くして初めてその存在の本当の大切さと非凡さに気づくんだ 心からそういってる人が世界に…

0074

よくいう客観視ということ 木を見て森を見ず、などと そう見る自分が現れたことに気づくと、またその先に気づくものがある 物事に相対している自分 俯瞰して客観視している自分 ここにある二面性 その二面を分かつもの 隔たりを齎している何か 混沌としたものの中に混在する様々なこと それらがぶつかりあって起こ…

0073

あなたがここにいる そう感じることが出来る僕がここにいる だからこそ 僕はここに在れる そう、感じられる喜びを知ったとき どれほど嬉しかったことか どれほど強く居られたことか もっと深く噛み締めなくては 二度とないこの時を刻みつけておかなくては この世という魂のいとまは、直ぐに終わってしまうから く…

0072

去年の冬、二月くらいだっただろうか。 夜半ふと、ただ感じたままに何も、頭では何も考えもしないで言葉を綴り、そこに『明日も良い日に出来るように』と祈りを込めて、twitterとfacebookに投稿した。 それは、誰かに語りかけるように書いておきながら、実は自分に言い聞かせているだけの言葉で、大切なこ…

0071

今日物事は餘りに簡単にその仕組みと結果だけを知ることが出来るために、その生い立ちやそこに至るまでの工程を知らずに僕らは居れる。 その結果を得ようとした先人たちがどのように試行錯誤しどれ程の失敗を重ねどれだけの悔恨を経てそこに辿り着いたのか、その追体験すらすることなく僕らはその結果だけを受け取る事が出…

0068

押し入れの整理をしている最中なのに、出てきた懐かしい本を読みふけってしまってまったく整理が進まない症候群て、あります。ブログの整理をしていると、以前にこんな投稿を書いていたんだなあと、読み倒してしまうときがあるわけです。 「All The Things You Are」 これはもう3年も前になる投稿…

0066

もしも、この眼が見えなくなったら 佛彫りはできるだろうか 常識的に考えたら 眺めて拝むものを彫るのに その見た目がまったくわからず把握しようもない身体になったら 不可能だと誰もが云うだろう しかし、本気でその状況を 全力で想像してみたら 僕は彫る事を止めないと思う 見えなくなってから彫ったものがこの…

0065

五月、利き手指の手術を受けて一ヶ月の間何も彫れなかった。 九月、乗用車にはねられ二ヶ月の間満足に走れなかった 出来ないことが自分に様々なことを教え結果ずっとし続けているだけでは登ることのなかった道を案内され味わうことのなかった想いを感じられたことを今思い知っている。 小走りでも途中歩いてでも、自分の…