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言葉

誰にとも何処へとも何にとも云い難いが
何となしに出る言葉、文字
そのひとつひとつに意味はなくとも
そのそれぞれの流れが
その時を指し示す模様となって現出する

0055

刃を研げ 心の刃を研げ 心に鞘は まだ要らない

0054

その茶碗から 米が一粒無くなったところで 一杯の飯に変わりはない 米が一粒無くなったところで それに誰も気づかない ないと困るわけでない ないとまずくなるでない 特別な一粒などではまったくない 自分はそんな一粒だ それで、いいんだ

0052

何事もな 辛抱って言葉を 忘れちゃいかん な、自分よ

0051

よく、顔のあるものを作ると、作った人に似ると云われる 腕がよければそういうこともあるのだと自分でも思うが、自分の彫るものはそういう話とは実は違う 優しい顔ですね 穏やかな顔ですね きっとあなたもこんな顔なんでしょうね 違うんだ 優しい顔を、してるんじゃない 優しい人に、なりたいんだ こんな風に、なり…

0050

鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、何もそんなことばに耳を貸す必要はない。 せっせと磨くのだ。 刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。 つまり刀がすまぬすまぬといいながら、磨く本人を光るものにしてくれるのだ。 ~坂村真民~   磨くのだ。 磨くのだ。

0049

窓のない電車に乗ると、その速度を体感するのは難しい。 「加速する世界」が観えているなら、まだ大丈夫。 走らされるな。

0048

どのような世にあっても 己を幸せにする何かを辺り一面につくるのではなく どのような世にあっても 己の幸せを感じられる心を己の中につくりたい あらゆるものにその輝きをみつけられる そんな心を

0047

書の極意は、心を万物にそそぎ、心にまかせ万物をかたどること。 正しく美しいだけでは、立派な書にはならない。 心を込め、四季の景物をかたどり、字の形に万物をかたどる。 字とは、もともと人の心が万物に感動して作り出されたものなのだ。 〜性霊集/空海〜

0046

まだネットもコンピュータも一般的には普及していなかった学生時代、不立文字という言葉を何処かで耳にし、それが耳から離れなかった。 ふりゅうもんじ。 この言葉が内包するその意味も、今ではそのさわりくらいならネットで調べて手がかりくらいは掴める。 しかし、当時はそれすらままならず、音で聴いたことでその漢字…