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雑感

0039

おれは仏師じゃないからさ 思わず手を合わせてしまうような、とか 癒されるようなお顔、とか 救われるような表情、とか 救われるべき人が手を合わせて拝む対象を彫ろうなんて烏滸がましいことは思っちゃいないさ 救われてほしいと思う人がいつか何処かで何かによって救われますように、と祈ってるって気持ちを彫るって…

0038

SNSに未来を感じない 自分の思う未来と 世界が目指してる未来は どうも違う気がしてならない ディスプレイの向こうには 何もないような気がして、ならないのだ ディスプレイを通してでしか普段やりとりできない人と繋がれる恩恵だけは、感じているが。

0037

最近、一時期よりSNSを見なくなった。 必要性とか何かのためにとかいう理由がなくなったということも特にはないのだが、飽きたというのとも少し違う。 うまく文章で表現できないのだが、端的に書くなら、息苦しいというのだろうか。 自分はLINEをやっていない。 好みの問題が大きいのだが、それ以外に、リアルタ…

0036

泥沼のようなところに嵌って動けずにいると、周りから亡者のような得体の知れない生き物が地中からゾンビのように這い出てきて、ヨダレを垂らしてゆっくりと自分に向かってくる。 わかっている。 それが何なのか。 感覚的にだが、わかっている。 彼らは自分だ。 妬み、蔑み、怨み、憎しみ、悲しみ、怒り そういう感情…

0035

経験したことのない事柄というのは、想像の域を脱することができないために、経験した人との隔たりをなくすことはできない。 かといって、何かをすればその隔たりがなくなるのかといえば、そんな方法はどこにもない。 同じ経験をするしかない。 だが、同じ経験など到底出来ないような、そんな悲愴な経験だったのだとした…

0034

スッタニパータの「犀の角」という章に何度か出てくる 「犀の角の如く、ただ独り歩め」 という言葉が、何となしに、好き。   犀の角の如く、もっとがんばろう。

0033

小さい頃からそうだった。 サッカーは何一つ見出せずに逃げた。 バスケットは膝を壊して諦めた。 ボートは巨大な壁を目の当たりにして諦めた。 専門学は努力の足りなさを棚に上げていろいろな理由をつけて逃げた。 仕事は未だ極みまで何処までなのかすらみえない。 だから。 佛彫りだけは、行けるところまで行ってみ…

0032

透明なコップに コーヒーを注げば黒に ミルクを注げば白に オレンジを注げば橙に グレープを注げば紫に 茶を注げば緑に 血を注げば赤に だが、それは 透明なコップ 何色に見えようと 透明なコップ どう見えようと どう見られようと   僕は透明なコップ

0030

今、祈りが届いて欲しい人がいる 今、想いが通じて欲しい人がいる 今、生きていて欲しい人がいる ほとけよ、もしお聞き届け下さるなら かの者に御慈悲を あと少しだけ もう少しだけ

0028

無道人之短 (人の短所をいうことなかれ) 無説己之長 (己の長所を説くことなかれ) 施人慎勿念 (人にした施しは慎んで忘れ) 受施慎勿忘 (受けた施しは慎んで忘れることなかれ) 世誉不足慕 (世俗の名誉は慕うに足らず) 唯仁為紀綱 (ただ仁だけを拠所とせよ) 隠心而後動 (よく考えてのちに行動し) …