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言葉

0061

ものを作るとき、よく『魂を込める』という云い方を耳にする。 そういう話になる度に自分は、このように話す。 「自分が彫る仏像に、魂は込めません」 自分の想いは、こうだ。 すべてのものは元々が佛であり、佛が姿を変えてそこに在るものである。 木も然り。 木は、彫る者が彫る前から佛であり、何も手を入れなくて…

0060

場所ではない モノではない ときではない 環境のせいにしない 時代のせいにしない 人のせいにしない 喜びは 幸せは 己が内に 自らが感じるものだ どこにいても どんなときでも 周りがどうであろうと みつけだせる 外に向かう光を内に向けて己を照らすのだ そのとき吾は 間違いなく 幸せを感じられる 己次…

0058

自分、佛は彫るが宗教家じゃないんで色々当たると都度勉強する。 考えたらきりがないとは思っても一度は考えてみなくてはと思って学んだりする。 が、今のところは、宗教は縋るモノじゃなく、己が生まれ今を生きているということを感謝するモノだと考えている。 生んでもらって生かされていることを感じると有難くなるし…

0055

刃を研げ 心の刃を研げ 心に鞘は まだ要らない

0054

その茶碗から 米が一粒無くなったところで 一杯の飯に変わりはない 米が一粒無くなったところで それに誰も気づかない ないと困るわけでない ないとまずくなるでない 特別な一粒などではまったくない 自分はそんな一粒だ それで、いいんだ

0052

何事もな 辛抱って言葉を 忘れちゃいかん な、自分よ

0051

よく、顔のあるものを作ると、作った人に似ると云われる 腕がよければそういうこともあるのだと自分でも思うが、自分の彫るものはそういう話とは実は違う 優しい顔ですね 穏やかな顔ですね きっとあなたもこんな顔なんでしょうね 違うんだ 優しい顔を、してるんじゃない 優しい人に、なりたいんだ こんな風に、なり…

0050

鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが、何もそんなことばに耳を貸す必要はない。 せっせと磨くのだ。 刀は光らないかもしれないが、磨く本人が変わってくる。 つまり刀がすまぬすまぬといいながら、磨く本人を光るものにしてくれるのだ。 ~坂村真民~   磨くのだ。 磨くのだ。

0049

窓のない電車に乗ると、その速度を体感するのは難しい。 「加速する世界」が観えているなら、まだ大丈夫。 走らされるな。